おばあちゃんの黒豆が絶品なお節料理

我が家のおせち料理は、そんなに豪華なものではなく、むしろ「これはおせち料理と呼んでいいのか?」くらいのものでした。

我が家では、おせち料理よりお雑煮のほうが人気がある上に、2日はすき焼きを食べます。

なので、豪華なおせち料理は必要なく、風習でなんとなく食べていました。

おせち料理として食べていたのは、黒豆、なます、田作り、昆布巻き、かまぼこ。
お重にいれてあるのではなく、それぞれタッパーに詰められて食卓に並べられてました。

しかし、昆布巻きとかまぼこ以外は手作りでした。
黒豆となますは、家族みんな好きだったので大量につくりました。
私も何度か作るのを手伝っていたので覚えてます。

我が家は7人家族で、なますの大根と人参を削る量がとにかく多くて、削る作業だけで一苦労でした。
それをおせち料理に限らず、冬の間に2.3回はつくっていたと思います。
たまに、ゆずが混ざっていることがありましたが、風味が増してとても美味しかったです。

黒豆は、おばあちゃんが育てた黒豆を、圧力鍋で鉄くずと一緒に煮込んでいました。
お店のだと柔らかくて甘すぎて苦手ですが、おばあちゃんの手作りの黒豆は、柔らかすぎず豆の食感が残っていて、味付けも豆の風味を残しながらほんのり甘くて大好きでした。
市販のものだと大量生産するせいか、豆の食感がなくふにゃふにゃで美味しくないです。

1回母が、市販のものを買ってきたことがありましたが、うちの味に慣れていたせいか、全く食べれませんでした。

田作りは、魚が苦手な私も食べれる魚料理の1つでした(魚料理に含めていいかわかりませんが)
甘く砂糖、醤油、みりんなどでコーティングされていたので、魚の苦い部分もカバーしてくれて、食べごたえもあり、ごまのプチプチ感も好きでした。

昆布巻きは、大人が好きなので市販のものを切って添えていました。
全て手作りとまではいかないですが、ほぼ手作りにこだわっていました。

今は、コンビニやスーパーでも豪華そうなおせちが販売されていますよね。
高級料理店が出しているおせちもあり、ついつい見てしまいます。
スーパーの黒豆は柔らかかったけど、高級料理店の黒豆はやっぱりおばあちゃんの味を超えるのか、ちょっと食べてみたい気もします。

でも我が家は、おせち料理よりおもちに力を入れていました。
おもちは、お米屋さんに頼んでつきたてを届けてもらっていました。
柔らかくて、焼かなくても食べれるくらいで、本当に美味しかったです。

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